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ガレキ

BL・ML小説と漫画を載せているブログです.18歳未満、及びBLに免疫のない方、嫌悪感を抱いている方、意味がわからない方は閲覧をご遠慮くださいますようお願い致します.初めての方及びお品書きは[EXTRA]をご覧ください.

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  • 02/04/21:44

108 「För att lära känna varandra , låt oss prata en hel del」①

「寒みぃ‥‥‥‥こっから動きたくねぇ‥‥」

「だからヒーター点けてくるって云ったのに‥‥」

「‥‥‥‥、‥‥‥」

「ん?何?」

「‥‥も少し、こうしてて‥‥‥‥」

「う、うん‥‥」

「‥‥‥‥」

「まだ、眠い?」

「‥‥いや。寝るのはもう良い」

「そ、っか」

「‥‥‥‥」

「‥‥‥‥」

「‥‥腹減ってない?」

「ん‥‥少し」

「昨日よりは食欲ありそ?」

「うん‥‥。‥昨日のお味噌汁残ってる?」

「ああ、あるよ」

「あれね、ほんっっっとに美味かった。また食いたい」

「‥‥そっか」

「‥‥‥俺さ、お味噌汁があんな美味いと思ったの生まれて初めてなんだ。なんかね、アズのお味噌汁は“お袋の味”って感じ」

「‥‥何だそりゃ」

「父さんも兄ちゃんもよく味噌汁炊いてくれてたけど、なんか違うんだよ。ほっとするってか、落ち着くっていうか‥‥母親の料理なんて食った記憶ないからわかんないけどさ、多分“ああいう感じ”なんじゃないかなって思ったんだ。だからね、アズのお味噌汁は、俺の“お袋の味”」

「‥‥そ」

「ふふ‥‥」

「‥‥‥‥そんなら、冬休み中に実家来る?」

「え‥‥」

「俺もほんとの母親の料理食った記憶ねぇからさ、今の母親の味が所謂“それ”なんだよ。結構参考にしてること多いし‥‥俺が云うのも何だけど、むっちゃ料理上手いよ」

「アズの、母さん‥?」

「うん」

「へぇー‥‥‥アズの、母さんのごはん‥‥食いたい、な。ってか、会ってみたい」

「そっか。じゃ、行こ。なんかリクエストあれば、連絡しとく」

「んんー‥‥悩むなぁ‥‥‥‥。何でも良いの?」

「大概のもんは作ってくれんじゃねぇかな」

「んー‥‥‥‥あ、じゃあアズがお母さんの料理の中でいちばん“美味い”と思ったものがいい」

「お前が食いたいものにしろよ」

「えー‥‥」

「‥‥ま、今すぐ決めなくても良いし。暫くは俺ので我慢して」

「我慢なんかしてないよ。アズのごはん、ほんとに美味いし」

「‥そうかい。‥‥ありがとさん」

「ふふ‥‥お世話になります」

「こちらこそ。‥‥っつーか、今日は風呂入るぞ」

「え‥。‥‥‥一緒、に‥?」

「たりめーだろ。別々に入ってどうするん」

「‥‥‥‥」

「‥‥何がそんなに嫌なん?」

「や、嫌なわけじゃないよ‥!恥ずかしいんだよ!!」

「何が?」

「だっ、て‥‥裸になる‥でしょ」

「それがどうしたんだよ。お前の裸なら一回見てるし、お前だって俺の身体見たことあんだろ」

「そ、れは‥お互い、上だけじゃんか」

「‥‥‥‥、もしか、下半身見られるのが恥ずかしいの?」

「ん、そ、‥‥」

「何だよお前、そんな立派なん付いてんの?」

「‥は!?違‥、逆だよ!!」

「‥‥‥‥逆‥‥?」

「や‥なっ、何でもないっ!!」

「なぁ、逆って何?どゆこと?」

「んん‥‥も、そんな意地悪な顔するなよ!もう良いだろ下半身の話は‥!」

「‥‥‥‥ふっ‥‥っははは‥!」

「笑うなよ!!余計恥ずかしくなる‥!」

「くっ‥‥‥‥ふふ‥‥良いじゃん、別に。‥でかかろうが小さかろうが、そんなんどうでも良いよ」

「‥‥、アズは恥ずかしくないの?」

「別に」

「あ、そう‥‥。‥‥‥‥見ても笑わない‥‥?」

「笑うかよ。云っとくけど、俺は『見せろ』なんて一言も云ってねぇぞ。でもお前が望むならいっそガン見してやろうか?」

「う‥‥‥‥んな‥‥っ!」

「‥‥く‥‥っはは‥!!っ‥くく‥‥!」

「だからぁ、笑うなってば!!」

「ふふ‥‥お前、ほんと面白いな」

「んん‥‥!!」

「‥悪かったって。そんなに見られるの嫌なら、別々でも良いからさ」

「‥‥ん‥‥‥。‥‥っていうか、アズも下ネタ話すんだね‥‥そういうの嫌いかな‥って思ってた」

「‥そりゃ下ネタのひとつやふたつ、話しますよ。男ですから。佐伯とか上田とそういう話するん?」

「たまにね。‥‥もっと低レベルで下らないけどね‥ポジションがどうとか‥‥」

「ふーん‥‥でもそれは大事な話じゃん」

「そうだよね、大事だよね!」

「うん。めっちゃ重要」

「だよね、だよね‥。‥‥‥‥因みにさ、アズはどっち?」

「‥左」

「あ、アズも?俺も左のが落ち着くんだよねー‥‥」

「‥‥‥‥ふふ‥‥っ‥」

「‥‥ごめん、変なこと聞いて‥」

「‥いや。‥‥朝っぱらからポジションの話したの初めてだわ」

「‥‥すいません‥‥‥っていうか、俺と話してて疲れない?」

「別に。何で?」

「‥‥レベルが低過ぎて」

「全然。もっと下世話な話しても全然構わねぇよ」

「そう‥‥」

「‥‥‥‥話題なんて何でも良いからさ。それもデトックスになるかもしんねぇし。沢山、話そ」

「‥‥うん‥‥‥‥あの、さ。‥‥俺、もしかしたらまた泣いたりするかもしんないけど、そうなったら‥‥ごめんね」

「‥‥‥まだそうなってもいないのに謝んなよ」

「ん、でもまたなるかもしんないから‥‥」

「なっても良いじゃん。俺に遠慮すんな。‥‥云ったろ、『もっと我儘んなれ』って。泣きたいときに涙流せるなら、それがいちばん良いじゃん。我慢しなくて良いから」

「‥‥うん」

「ん。よしよし。‥‥取り敢えず、味噌汁温めっか。お前はまだ布団にいな。あっち寒みぃから」

「ううん。俺も行く」

「そ。じゃ、起きるか」

「うん」

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